事業継承。約束を守ることは、ビジネスでは損。
事業継承の話。
もう、年齢的には引退の経営者がいます。 経営環境が厳しいので、 疲れてきたというわけです。 それで、子供に、
「頑張って、事業を発展させたら、 会社の株式を過半数もたせてやる」 と約束したとします。 子供は、寝食を忘れ、努力し、 会社の利益も、 売上も格段に良くなった。 ところが、 親は、子供との約束を守らない。
何故か、 会社が良くなり、経営は楽になったから。 会社と言うものは、ある程度の規模になると、 楽になるのです。 でも、 子供に譲ってしまえば、 自分の居場所がなくなる。 誰もちやほやしてくれなくなる。 会社の経費も自由に使えない。 子供は、 「親父に金の苦労はさせない」 といってくれるが、 オーナーのままなら、 気兼ねなく金を使えるのだ。
おまけに、 株を過半数持たせる、というのは、「口約束」 昔からいる、 顧問弁護士も、 そんな口約束、 実行する法的義務はない、 といってくれている。
では、 息子はどうするべきだったのか。
会社がつぶれそうになっても、 放っておいて、
「今、 会社の株を過半数くれたら、 親父の会社を手伝うよ」
と言っていたほうが良かったのです。 つまり、 親子の情の無い、 ドライなやり方が、 息子の未来のためには良かったのです。
もう一度いいます。 今の日本の社会は、 冷たくて計算高い方が、得をすることを見てきました。 それで、どうして、社会の活力が生まれましょう。 正義を守ろうとするのは、損をする人では、ね。


Comments
こんにちわ★
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ではこれからも頑張って下さい☆
Posted by: 人気BLOGランキング | March 19, 2005 at 09:06 PM